プログラミングに欠かせないものと言えば、やはりプログラミング言語が挙げられるでしょう。プログラミング言語を覚えて構文に沿ってプログラムを書くことで、理想とする機能を備えたシステムが完成します。これからエンジニアを志す場合には、プログラミングの勉強を事前に始める方いるでしょう。しかし、言語の種類が多すぎてどれを学習するか悩んでしまうこともあるはずです。プログラミング言語にはいくつか主要とされるものがあるので、そこから勉強を始めてみると良いかもしれません。何より一つの言語を覚えられると、他の言語も考え方が似通っているため比較的速く覚えられます。
さまざまな分野に応用が効く主要な言語として、まずよく挙げられるのがJavaです。Javaは処理速度が速くセキュリティ性も高いため、大企業のシステム開発にも多用されています。需要が高い分ライブラリやAPIも充実しており、多くの機能はJavaで実現可能です。環境構築から始めなければいけませんが、マニュアルもインターネット上に数多く公開されているので、適切な情報を選んでその通り実行できれば学習まで進むのも簡単でしょう。また、C言語もJavaと同様に主要な言語とされており、古くから基幹や組み込み系のあらゆるシステム開発に用いられてきました。古くからある言語と言っても、マスターすればプログラミングに対する考え方や構文の基本についても大まかに押さえられるため、初めの学習言語として選択するのもおすすめです。